枚岡から一歩も出た事ないかもね^-^

東大阪・東部に位置する枚岡神社周辺に住み続ける、女・商人のブログです。
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不機嫌の理由 1
「どうされました?」

私は、一人で歩いてきた女の子に
声をかけた。

その女の子は、
私が毎朝、ボランティアで
交通おばさんをしている時に
仲良しになった4年生の女の子だ。

「弟が、朝からウルサい。
話しかけてくるから、
準備が遅くなるし、
歩くのも遅くなるし、置いてきた。
まあ、後ろから来ると思うけど…」

後方に目をやると、
10mくらい離れて、うつむき加減の弟くんがいた。小学2年生。

地球の重力に負けそうだ。
今にも、座り込んでしまいそうな
予感がしたが、ここは、心を鬼にして、私から、近づいては行かなかった。弟くんを、甘やかしては
自立心が育たない気がしたからだ。

「お姉ちゃん、心配しないでも大丈夫と思いますよ!
お姉ちゃんも遅刻になると、
いけないもんね。大丈夫、オバハンが、ちゃんと見ておくからね!」

「うん。お願いします。」
そう言って、お姉ちゃんは、後ろから、トボトボ来ている弟くんを
確認してから、先に進んで行った。

「どうされました?」
私は、やっとこさ、こちらに来た
弟くんに声をかけた。

「だってな、お姉ちゃんが朝から
ウルサい、だまれ、早く歩けって言うから……」

なるほど、なるほど話は合致。
「そりゃー、朝からギャーギャー言うたら、うるさいって、おこられるわぁ〜お話してたら、朝の準備も止まっちゃって、おそなるやろ?」

「けど、俺、ギャーギャーなんて言ってない。一人で、昨日のゲームの話してるだけで、しかも、
ふっつーの声でしゃべってただけやし。せやのに、お姉ちゃんは〜
…お姉ちゃんのほうが、ウルサいし」

ほほーっ!
私の頭の中で、再現ドラマが
勝手に上映されていた。

「まぁまぁ落ち着いて〜
朝は、みんな、忙しいからね。
ゲームの話は、夕方にしたら?」

「でも、だって!
俺は、朝、しゃべりたいねん!
俺は、ふっつーの声で
ゲームの話をしてるだけやねん!」

そう言って、弟くんは
足元から、地盤沈下していった。


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